Daum Freres / ドーム兄弟

兄:オーギュスト・ドーム(1853年~1909年)、弟:アントナン・ドーム(1864年~1930年)。
エミール・ガレと並び称される、アール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸作家。
兄オーギュストはパリで法学を学び、弟アントナンはパリの工芸学校で技師の資格を得、
兄弟ともに父の経営するガラス製造工場を引き継ぐ。
1889年パリ万国博覧会でのガレの成功に触発され、工場に装飾ガラス部門を設けて美術工芸品としてのガラス生産を開始。
「ヴィトリフィカシオン」「アンテルカレール」などの独自の技法を開発するだけでなく、
工芸作家や美術作家などの優秀なスタッフを採用し、水準の高い作品を数多く世に送り出した。
1900年パリ万国博覧会に出品し、ガラス部門でグランプリを獲得、アール・ヌーヴォーを代表する工房となる。
ドーム工房は現在では高級クリスタルのメーカーとして、今日に至るまで操業を続けている。

スミレ文花器

Daum Freres
「スミレ文花器」

風雨樹林文花器

Daum Freres
「風雨樹林文花器」

矢車草文ピッチャー

Daum Freres
「矢車草文ピッチャー」